クライナーとの日々

我が家の野生的なお嬢様、クライナー・ミュンスターレンダーのリサとの日々を綴ります
   ドイツで同行してくださった、京子・アルシャーさんが
「dog actually」で記事を書いていらっしゃいます。

「西ドイツ生まれの猟犬 クライナー・ミュンスターレンダー 1」
「西ドイツ生まれの猟犬 クライナー・ミュンスターレンダー 2」
「猟犬って何だ?」

是非、ご覧になってください。


このブログの1月18日の「クライナーを訪ねて 
からお読みになっていただければ、
クライナー・ミュンスターレンダーについて、
よりご理解いただけるとおもいます。


********************


昨日はリサ家地方、風がすごかった!
午前中は暖かかったので、「もしや、春一番??」
と思ったくらい。
夕方になったら、冷えてきて…春はまだ遠いのね。。
風が強い日、雨上がり、雪。
こんな日にはリサがナゼか大興奮です。
いろんな匂いが運ばれてくるからかな?
野性が呼び起こされるのかしらん。
鼻息荒く、「ふんが〜!」と耳を風にはためかせながら
「やるわよぉ〜〜!」
何をやるんですか。。

さて。
ダミー競技。
リサもムダに(?)気合い入ってるし、
私の運動能力もいらないし、(ハンドラーは立ってるだけだからね)
空気の良い山で開催されるから気持ち良いし、
とにかく楽しかったのです。




でも、レトリバー種の為の競技。
同じ鳥猟犬でも、HPR(多目的ガンドッグ)のリサにとっては
要求されることが違うのです。
訓練しているうちに、その違いが見えてきました。
まず、フィールドに立った時、レトリバーとHPRでは
見ているモノが違うのです。
レトリバーは「ダミーを投げる人」を注視するのですが、
ルサはフィールド全体にくまなく視線を走らせます。
このフィールドのどこに獲物がいるのか、
アヤシイ場所はどこか、(あの繁みか、あの木立か)
獲物の気配はあるか、全方向にアンテナを立てて、
体全体でフィールドを感じている。
ちょっとでも(それが数百メートル先の、ほんの小さなものでも)
動くものがあれば、見逃しません。

レトリバーは撃ち落とされた鳥を回収することに特化された犬種。
HPRは、まず獲物を探すところから始める犬なのです。
競技の訓練をすればするほど、
リサはレトリバーとは違う学習をすることが如実に分かって来ました。
撃ち落とされた鳥というのは、基本的に何処に落ちたのか、
ハンターもある程度解りますよね。
でも、フィールドの何処に鳥が潜んでいるのかはハンターには解らない。
人間にはできない部分を、犬はその優れた嗅覚と動体視力の良さを使って
人間に頼らず、自分の判断で動き、探し当てるのです。



リサも、ダミー競技を活き活きと楽しんでいる様に見えましたが、
時に、「なぁんだ。。また布袋(ダミー)か。。」という様子も見える様になったり。


ダミー競技でいいのかな…?

リサはレトリバーではない。

HPRなんだ。

ダミー競技を続けて、思い知らされた事でした。


ドイツへ行こう。

クライナー・ミュンスターレンダーの本当の姿を見に行こう。







つづく。。









2011/02/19 (土) 14:53 | -
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  ドイツで同行してくださった、京子・アルシャーさんが
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「西ドイツ生まれの猟犬 クライナー・ミュンスターレンダー 1」
「西ドイツ生まれの猟犬 クライナー・ミュンスターレンダー 2」
「猟犬って何だ?」

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クライナー・ミュンスターレンダーについて、
よりご理解いただけるとおもいます。


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リサ家地方、この冬初めて雪が積もりました。
皆さんの所はいかがでしたでしょうか。
「犬は喜び…」でしたか?
リサは、見事に期待を裏切らず。
雪に鼻を突っ込みまくり、かと思ったら猛烈に掘りまくり、
そして狂い走ってました。(笑)
雪ってそんなにコーフンするものなんですかねぇ。
人間と同じ様に、たまにだから、ワクワクしちゃうんでしょうか。
ドイツのクライナーは、雪、きっと見飽きてるぞ。。

前回、ダミー競技との出会いについて書きました。
とにかく、ダミーに対する熱意がハンパじゃなかったので、
「漸くリサが熱中できるものを見つけた!」
と飼い主も喜んだのでした。



ドッグスポーツをした事がある方はお解りになると思いますが、
このテの「犬の競技」は、飼い主と犬とがコミュニケーションを取れていなければ
上手くいきません。
人間と犬との共同作業なのです。
犬だけが良くても、人間だけが良くてもダメ。
一見単純そうに見えるフリスビーだって、
犬の走りのスピード・クセ、投げ手(飼い主)の技・タイミング、等
何度も練習し、お互いの息を合わせてこそ、
成し得るものなのです。
かくいうワタクシ、一度はフリスビーに挑戦したんですよ。
練習用ディスクを10枚も購入してね!
結局、あまりのワタクシの「投げ」のヘタさに断念いたしました。
だって、リサが走っている方向に飛ばないんだもん。。
ごめんよ、リサ。。

ちなみに、アジリティーもちょっとやってみましたが、
「走るの大好き」なリサはノリノリで、これまた楽しそうに
走っていましたが、
ワタクシが運動神経と体力の問題でバテバテ。
で、断念。
ごめんよ、リサ。。。


置いていかれるワタシ。。

 ドッグスポーツの醍醐味は、「愛犬との共同作業」にあります。
練習を重ねていくうちに、犬も飼い主の意図を察する様になってくるのです。
あっ、心が通じた…!
と感じる瞬間があるんですよ。
その瞬間が、そりゃあ嬉しいものなんです!
恋人と心が通じる瞬間ってトキメクでしょ?
あんなモンじゃありません。
だって、言葉の通じない犬と、そういう瞬間を持てるんですよ!!


速すぎてブレブレ

だから、練習だってそりゃ楽しい♪
リサも何度だって「やらせろー!」と意欲満々だし、
すごく楽しそうに走る。
楽しそうに走るリサを見れれば、飼い主もすごく幸せ!!

それは充実した時間でした。

ところが、ダミー競技は「獲物を持って帰ってくる」という
「レトリーブ」を競技にしたもの。
少しずつ、リサとのブレが生じてきたのです。



つづく。。










2011/02/15 (火) 23:29 | -
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   ドイツで同行してくださった、京子・アルシャーさんが
「dog actually」で記事を書いていらっしゃいます。

「西ドイツ生まれの猟犬 クライナー・ミュンスターレンダー 1」
「西ドイツ生まれの猟犬 クライナー・ミュンスターレンダー 2」
「猟犬って何だ?」

是非、ご覧になってください。


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からお読みになっていただければ、
クライナー・ミュンスターレンダーについて、
よりご理解いただけるとおもいます。


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えーっと、なかなか進まないブログですが、
確実にドイツへと繋がっておりますので、
しばらくお付き合いくださいまし。(汗)

さて、「百万回ボール投げ」+「自転車運動」で
ようやくリサの満足する運動量が確保された様でした。
帰宅すると心地良い疲れにまどろむリサ。



よしよし。
これで飼い主もホっと一安心。
朝は運動たっぷり、夕方は普通のお散歩することとなりました。
そして、休日になるとドッグランで遊ばせる。



が、しばらくすると
…なんか違う。。
何て言ったらいいのかな。。
ボール遊びもすごく楽しそうなんだけど。
自転車運動も何キロも走るんだけど。
本当にリサは満足してるのかな…?
それは、リサと毎日生活している飼い主のカンとでもいうか。。

1才を少し過ぎる頃から、ドッグランでも遊ばなくなってきました。
今までは、他の犬とも「わ〜い♪」と普通に追っかけっこしてたんですよ。
でも、ランへ行っても、他の犬と絡まなくなってきました。
かえって、他の犬が絡んでくるのが迷惑そうで。
あまりシツコクされると、ベンチの下へ避難するようになってきました。
これじゃぁ、何のためにドッグランに来てるのやら。
他の犬にも、人間にも興味を示さなくなってきたのです。
人や犬が沢山いるドッグランはストレスになる様でした。


ここでは何もやる事がないんだけど。。

その頃、友人に誘われたのが「ダミー競技」でした。
猟犬のお仕事の一つに、撃ち落とされた鳥を猟師の元に持って帰る、
というものがあります。
この、「持って帰る」部分を本物の鳥ではなく、
ダミーを使っての競技にしたものです。
持って帰る(レトリーブ)ことを特化した犬種が、
ラブラドール・ゴールデン・フラットコーテッド
などの、いわゆる「レトリバー種」です。
リサはHPRで、レトリバーではないのであまり期待もせず、
練習に参加してみました。
が。
「やるー!やるー!!アタシもやるーーー!!!」
と大騒ぎ。
投げられたダミーにものすごい勢いで突進し
ガシッとかっさらって…




そのまま逃走しました…。

「わぁ〜〜!リサ、戻って来い〜〜〜!!」
そのまま勝利の舞いを披露しておりました。。。
いやいや、それは持って帰ってくるものだから。

しかし、
投げ落とされるダミーに

ランランと輝く瞳。
ムラムラと立ち上るヤル気。
尋常でない(?)集中力。

「獲物だ…」
byリサ

コレだ!
リサが満足できるものを見つけた!
というわけで、ダミー競技をやる事したのです。

競技会はこんな所で開催されます。



こういうフィールドに来ちゃったら
リサの猟犬モードにスイッチ・オン。
さらに、ダミーなんか投げられたら興奮度マックスです。

猟犬なんだねぇ。。



つづく。。



2011/02/09 (水) 13:58 | -
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